ディーラーマニュアルが圧倒的に充実しているのは、シマノのパーツです

f:id:jitemani:20220407163451j:plain

 

シマノと言えば、自転車を趣味にする方であれば、
関わらない人は居ないと言えるくらいの、ポピュラーなパーツメーカーです。

 

日本で売られているロードバイククロスバイクといった自転車の、
変速機を中心とした、駆動系のパーツには、
ほとんどの場合、シマノのパーツが使われています。
(3万円を切るくらいの、安価な自転車は除きます)

 

 

このように、シマノのパーツは多くの場合で、自転車に最初からついているのですが・・

 

新しく自転車に装備するための、「改造用パーツ」としても、
シマノパーツはなかなかに優秀です。

 

 

シマノパーツが良い理由としては、
品質が良い、そのわりに値段が安い、といったものもあるのですが・・

 

個人的に、重要な理由として挙げたいのが、


「日本語」の、しっかりしたパーツ説明書がある、

 

ということです。

 

 

ほとんどの場合で、パーツの型番を調べ、
「(パーツの型番) 説明書 PDF」や「(パーツの型番) ディーラーマニュアル」と検索すると、


日本語の、かなり内容が充実した説明書があります。

 

 

当たり前のように聞こえるかもしれないのですが、
海外のパーツでは、実は、こうはいきません。

 

海外製なのでもちろん普通は、英語の説明書しかありませんし、


日本語訳された説明書があったとしても、誤訳が多かったりで、まともに読めないものも多いです。。

 

英語がスラスラ読める方であれば、問題はないのでしょうが、
私には難しいですし、スラスラ読めない方のほうが多いでしょう。

 

また、そもそもちゃんとした説明書が無い・探し出せない場合もあります。

 

 

対して、シマノのパーツは、
たとえば「締め付けトルク」がちゃんと書かれていたり、


細かいところについても、しっかり説明されていたりと、
説明書の充実度が、私が見てきた限りだと、他のパーツメーカーよりかなり高いです。

 

 

そしてなにより「日本語」というところが大きいです。

 

自転車のメンテナンス・カスタマイズを自分自身で行う場合は、
整備ミスなどによるトラブルは、当然ながらすべて自己責任になってしまいますので、


正しい情報を見ながら、ひとつずつ、しっかりと整備をしていくことが求められます。

 

 

こういう、「正しい情報がほしい!」という場面で、
英語の説明書、しかもあまり細やかな情報は書かれていないものと、


日本語の説明書、しかも細やかな情報までしっかり書かれているものが有るのとでは、
整備のしやすさに、雲泥の差があります。

 

 

実際私は、特に理由がない限りは、パーツはシマノ製を選ぶようにしています。

 

そうすることで、パーツの破損などトラブルが起こった場合も、
日本語のわかりやすい説明書をじっくりと見ながら、
じっくりと修理や整備に取り組むことができます。

 

 

自転車のプロの方であれば、あたりまえに分かるような部分であっても、
素人メカニックにとっては、説明書に細かく書いてくれていあると、
すごくありがたいのです。。

 

たとえばブレーキレバーはSRAM製が好きだったりと、もちろん、シマノ以外のパーツを使う部分も多いですが・・笑

 

 

もちろん、すべての整備を自転車屋にお任せするのであれば、あまり気にする部分ではないのでしょうが、


自分で自転車を整備することもある方は、できるだけシマノのパーツを選んでおくと、
困ったときに、日本語のしっかりした説明書に、助けられることがあるかもしれません。

 

おすすめ記事:おしりが痛くならないサドルは、これ!