自動車で狭い道・・対向車との「すれ違い」の怖さは、自転車で行けば解消できる

 

自動車で、狭い道を運転していると・・

 

対向車が来てしまった・・!

 

 

仕方がないことではありますが、

狭い道ですれ違うのは、なかなかストレスがたまるものですよね。

 

余裕ですれ違えるなら、なんの問題もないのですが、

ギリギリの道だと、かなり気を使いながら進まないといけませんし、

擦ってしまうリスクもでてきます。

 

どちらかがバックせざるを得ない狭い道だと、

どっちがバックするんだ・・なんてことで、軽く揉める感じになることもあります。

 

最終的に、トラブルに発展してしまうことも、無いとは言えません。

 

 

自動車(クルマ)を運転していると、狭い道でのすれ違いはどうしても起こりますし、

スムーズにすれ違えるよう、運転技術を高めておくというのも、必要なことなのですが・・

 

もっと根本的な解決方法として、

すれ違いが難しいような、狭い道を通りそうなら、最初から自転車で行くというのも、アリだと思います。

 

 

自転車であれば、当然ですが、すれ違い問題は発生しません。

 

クルマ2台がギリギリ、という道でも、余裕です。

 

 

もちろん、移動しようとする距離などにもよります。

 

高速道路を使って、遠くまで行こうとするのであれば当然、自転車は使えません。

 

しかし、移動する距離が10-20km程度であり、その経路ですれ違いが難しいような細い道をたくさん含む・・といった場合には、自転車は無類の強さを発揮します。

 

 

私は以前は、どこに行くのにもクルマだけを使っており、

狭い道でもクルマだけで走っていたのですが・・

 

実際、街中など狭いところをクルマで移動するのは、実は自転車より時間がかかりますし、

駐車もしにくく、歩行者が多いときはかなり気を使うことになるので、かなり非効率だと思います。

 

そしてその後、スポーツ自転車を手に入れ、自転車マニアとなったわけですが、

移動のとき「クルマと自転車の使い分け」を意識するようになってからは、

生活がとても快適になりました。

 

すれ違いなど、クルマならではの弱点が浮き彫りにされてしまうような状況は、

あえて自転車を使うことで、しっかりとフォローできるのです。

 

加えて、クルマに自転車を載せる「自動車輪行」で、

途中まではクルマで行き、目的地付近で、狭い道や複雑な道が多いところにさしかかったら、

たとえば途中の駐車場に停めてしまい、そこから先は自転車で行く・・というテクニックも、けっこう便利です。

 

 

私はクルマのトランクに、常に折りたたみ自転車を積んでいるのですが・・・

 

ブロンプトンのような、小さくなる折りたたみ自転車ですと、

自転車に常備しておいても、特に邪魔に感じることもありませんし、

こうしておけば、いつでもどこでも、自転車が使える環境ができあがります。

 

 

実際、私は最近クルマで、初めて行く友人の家に行ったのですが、

家の近くの道に、とても狭い道が集まっており、一方通行でもなかったため、

そのまま進もうとするともし対向車が来てしまったとき、かなり面倒なことになる・・と予想されました。

 

友人宅に、私の車を停めておける駐車場があるわけでもなかったので、

近くのコインパーキングに停めて、トランクから自転車を取り出し、

そのまま友人宅までは自転車でアプローチすることで、

すれ違い問題に悩まされることもなく、いたってスムーズに進むことができました。

 

 

自転車は、すれ違い問題など、

「クルマならではの弱点」を補ってくれる、とても優れた交通手段になってくれます。

 

クルマを運転していて、すれ違いが怖い。。と感じられるのであれば、

運転技術を向上させる、という方向性ももちろん重要なのですが、

それとは別に、「あえて自転車を使ってみる」というアプローチも、有効かもしれません。

 

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