自転車整備には、ガンダムのプラモデル組み立てに似た楽しさがある

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自転車を自分で整備することができるようになれば、

パーツ交換や修理を自分でできるようになるため、とても便利です。

 

 

整備スキルがあがってくると、実用面での便利さはあるのですが、

 

便利さだけでなく、「機械いじりをしたい」「パーツの組み合わせを考えるのを楽しみたい」「自分でなにか物を組み上げたい」といった、

いわゆる「プラモデル欲」とでも言うようなものを、満たすこともできます。

 

 

特に男性の方であれば、この「プラモ欲」とでも言うようなものが、比較的強いと思います。

 

プラモデル作り以外にも、プラモデルに似た趣味はいろいろあると思います。

 

たとえばモデルガンを組んだり、盆栽を育てたり、家具のDIYをしたり、あたりが似ているでしょうか。

 

 

もし自転車整備にハマることができたなら、

自転車整備は「プラモ欲」を解消するとても良い方法になってくれると思います。

 

 

自転車は、ばらばらにする程度にもよりますが、数百のパーツが集まってできた機械であり、
自分が乗って走れる「1/1プラモデル」のような側面がありますので、それはもう整備のしがいがある代物です。

 

 

加えて自分で整備したり組み上げたりした自転車には、自分が乗って、公道を走ることができます。

 

より快適な乗車姿勢にするにはどうすればいいか、自転車をより安定して走らせるにはどのように組めばいいか、などなど、

 

考えながらカスタマイズして、うまく結果が出たときの喜びはなかなかのものです。

 

 

 

当然ながら、実際に自分の身体を乗せて走るものですので、整備ミスは自分の大怪我などにつながってしまうため、

勉強をした上で、自己責任にて真剣に整備を行う必要はあります。

 

 

 

たとえばガンダムのプラモデルは、ガンダム自体をつくっているわけではありませんし、

モデルガンも実際に銃を組み上げているわけではありませんが、

 

自転車はレプリカではなく「本物」である、というところも、良い点だと思います 。

 

決してプラモデル趣味を否定したいわけではないのですが、

自転車整備は、実際に高速で道を走るための道具を、自分の手で整備している、というカタルシスが高いと思います。

 

 

 

実際、自分は自転車整備が趣味の一部になってからというもの、

自転車整備だけで「プラモ欲」のようなものは完全に昇華されるようになりました。

 

 

 

自転車整備は、向き不向きが強いと思いますし、これを好きになるかは人それぞれだと思うのですが、

これにハマることができたなら、自転車整備は「プラモ欲」を満たす、とても良い方法になってくれると思います。

 

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