自転車の補給食には、えいようかんなどの羊羹がおすすめ
自転車で走るとき、水分補給用のボトルに加えて・・
補給食を持っていくことは、多いと思います。
短距離であれば、補給食の携帯は必要なかろうとは思いますが・・
自転車での長距離走行は、予想外にカロリーを消費するものです。
なので補給食を携帯していないと、必要なカロリーをなかなか補給できないことになります。
ハードな長距離ライドでは、思った以上に糖分を消耗してしまいがちです。
そうなると脳がうまく働かなくなり、ぼーっとしてしまい危険です。
それがさらに進むと・・
「ハンガーノック」という、血糖値が限界以上まで下がってしまった状態になります。
私も経験がありますが、こうなってしまうと身体に力が入らなくなり、ペダルをぜんぜん回せなくなります。
さらに判断力もものすごく下がってしまうので、事故につながる可能性もでてきてしまいます。
ハンガーノック状態は、糖分を口にいれればすぐに回復するものです。
なのでやはり、糖分を補給できるようなものを携帯しておくほうがいいでしょう。
というわけで今回は、「長距離走行をするときの補給食の選び方」
について考えていきたいと思います。
まず補給食を選ぶとき、落ちがちな落とし穴が・・
水分の少ない食べ物を選んでしまう、ということです。
たとえばカロリーメイトなど、水分が少ない食べ物は、
食べるときに身体から多くの水分を奪っていってしまいますし・・
また食べるときに、いっしょに多めの水を飲む必要がでてきます。
水分が容易に手に入る場所なら、あまり問題にならないとは思いますが・・
たとえば山中や離島を走るようなときは、シビアな問題になることがあります。
私は自転車で石垣島一周をしたことがあり、その際深く考えずに補給食としてカロリーメイトを持っていったのですが・・
走行中なかなか自販機もなく水分が手に入らず、パサパサしてどんどん水分を奪う補給食を持ってきたのを後悔したことがあります。
また、携帯のしやすさも重視したいところだと思います。
自転車に乗るときは、荷物を最小限に減らさなければならないことが多いため・・
あまり場所をとってしまう食品は避けたいところです。
また、バッグの中で簡単につぶれてしまうような食品も避けたほうがいいと思います。
そのため、おにぎりなどは長時間持ち運ぶには向かないと思います。
以上のようなことを考え・・
私としては、ようかん系の食品を勧めたいと思います。
たとえば、Amazonで手に入るものなら「えいようかん」といったものは定番ですね。
これは箱状の省スペースで高カロリーであり、パンやカロリーブロックと比べると多くの水分を含んでいます。
また非常食としても人気の製品で、消費期限が5年もあるため・・
私は災害などに備えた非常食として、えいようかんをたくさん家に常備していたりします。
そしてロングライドなど補給食が必要なときに持ち出し、
減ったらそのぶん買い足す・・という使い方をしています。
もちろん補給食は、出先のコンビニなどで調達してもいいと思います。
コンビニにえいようかんそのものは、売られていないようですが・・
「ようかん製品」は売られているので、そのようなものでもよいと思います。
今回は自転車の補給食をテーマにお話ししてみました。
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