人混みや渋滞の回避には「Yahooマップの混雑レーダー」が便利です

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混雑した駅に、自転車を持ち込もうとすると、

駅に人が多すぎて、動きにくいことが多いです。

 

加えて、その駅のまわりも混雑していることが多いため、

駅まで自転車でアクセスしにくいです。

 

田舎地帯であれば空いているため、あまり問題にはならないかもしれませんが、

特に都市部では、かなりの影響がでてしまいます。

 

そのため、輪行するときはできるだけ混雑していない駅を探すほうがいいと思います。

 

 

 

もし地元であれば、これまでの知識や経験から、

駅がどのくらい混んでいるか、予想できると思いますが、

 

特に旅先などの、土地勘が無い土地においては、

どの駅に人が多いのか、どの駅なら少ないのか、といったことがなかなかわからないと思います。

 

 

もちろん、大きい駅は混雑しやすいですので、そのあたりで判断するのもいいと思いますし、

グーグル検索などで情報収集をするのもひとつの方法ではあるのですが・・

 

 

このような場合には「Yahoo!マップの混雑レーダー」機能を使うと、

混雑度合いをいっぱつで把握することができます。

 

混雑レーダーを使うと、各地域における人の多さが、地図上で一目瞭然となるため・・

 

駅がある場所の混雑度を見ることで、

混雑している駅や空いている駅を、ひと目で把握することができます。

 

 

混雑レーダーを参照し、人が少ない駅から輪行を始めるようにすれば、

街や駅に人が多すぎて移動をしにくくなる、といったことを防ぐことができます。

 

また、駅までの道のりが人混みであふれている、といった状況も避けることができるため、

輪行に関して、必要以上に苦労することがなくなります。

 

 

私はこのツールの使用を始めてから、

東京都内などの都市部では、あまりに混んでいる駅を避けることで輪行をしやすくなりましたし、

逆に特急や快速電車が停まるような大きい駅の目星も、すぐにつけられるようになりました。

 

 

 

駅の混雑度の把握以外に、

混雑レーダーは、街の混雑度を把握するためにも便利です。

 

自転車で街中を走るとき、

「混雑度」は、自転車の速度を下げる大きな原因です。

 

混雑した街中では、歩行者・自転車・自動車が多く、

一般的にそれに伴って信号も多くなり、また建物が多い関係上、道幅も田舎ほどには広くないことが多くなるため・・

 

空いている地域と比べて、格段に走りにくくなってしまいます。

 

 

できるだけ空いているエリアを選んで走りたいところだとは思いますが、

土地勘のある場所ならともかく、知らない土地などでは混雑した場所を避けるのは、

なかなか難しいのではないかと思います。

 

そこで、混雑レーダーの出番です。

混雑レーダーで真っ赤に表示されているような場所は、人や車が過密状態になっていると思われるので、

そういう場所を、自転車で速いスピードで快適に抜けるのは難しい、と予想できます。

 

逆に、混雑レーダーを使って、過密地帯を避けるように走ることができれば、

人や車が少なく、快適なライドを楽しむことができると思います。

 

 

 

また、このツールは、ルートを組むときにも使えます。

 

ルートラボなどでルートを作成するとき、横で混雑レーダーを開いておき、

人が多い場所を避けるようにルートを組めば、

混雑に巻き込まれる可能性を大きく減らすことができます。

 

 

 

もちろん自転車以外にも、自動車を運転するときや、

徒歩で観光地を移動して回るときにも有効なツールです。

 

自動車で渋滞を避けすばやく移動したいときや、

徒歩で観光地を回るとき、人混みをできるだけ避けたいとき、などに役立ってくれます。

 

 

 

Yahoo!混雑レーダーは、さまざまな用途に役立つとても優れたツールで、

イデア次第でいろいろと役立てることができると思います。

 

このような、マップ上で混雑の度合いを調べるような機能は、

Google Mapなど他のツールには、

私の探した限りはありませんでした。

 

マップ上で、人がどのくらい密集しているのか見ることができる機能は、とても便利であり、

混雑レーダーは、本記事でお話しした用途以外にも、

さまざまな用途に役立つ大変便利なツールだと思いますので、覚えておくとよいのではないか、と思います。

 

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